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2018年3月29日木曜日

工場改善&ポカミス対策ぐぬぬ

工場工務さん向け品質管理さん向けへのポカミス&効率upな改善あそび


マシンの起動on・offボタン押したら他に入れなきゃいけないスイッチもあって、止めた時にも1スイッチで連動して止まらねーかな?なんて事。
これはどこの会社でも使えるけど案外やってない所も多いんですね。
特に事食品工場は他業種と違い特別な所が多く、連動すべきスイッチの切り忘れいれ忘れで製品がおじゃんなんて事もザラになる。

しかし連動できたら安心感も安定感も出るわ不良は減るわ時間はロスしないわでいい事ずくめ。というわけで社内からの提案でダメ元でもちょっとやってみようとなりました。
現場を何度も視察し確認と構成を考え絵を描きつつミニ回路を作りテストします。
※回路といえば回路師君元気かな? ( ゚д゚ ) https://youtu.be/fkaciOzu7uY



黒いところは恥ずかしいので隠。
頭にあるものを具現化するのって簡単そうで大変、けれど毎度必ず確認のため一旦絵にします。
これも自分の為にやっておく「できるのか?理屈的にどうなのか?」などもありますが部品なども必要数が
分るからです。本職さんからすれば???でしょうけど食品工場かつ麺工場っていうのは特に特殊な環境下なので衛生面、保守性、現場の使い易さ、自分らにあったものを自分らで創り出すのが非常に価値がある部分で特に衛生面や機器の取付け位置や選定する材料の素材など超重要なことです。
制御や電機の側面だけ見ればそんな事気にしなくていいんですけど水や粉だったりが相手なので都度TPOは合わせて行かねばならぬ。






テスト回路を夜な夜なモンモンしながら組んでくます。現場にある回路を仮想して組み込ませて行きます。
最初は線が1本とか2本だったりから始まり少しずつ増えていっちゃてグチャグチャして見た目に大変そうなんだけど、単体でみるとシンプルなものの積み重ねなだけなのです。PLCが自在に操れたらもっと楽なんでしょうけど規模と価格面からだと今回程度ならこれで良いかも知れない。



テスト回路で全部大体組めたら、いつも電源入れて流して接点を入れるのは緊張しますが今回はすんなりと上手く作動までこぎつけたので一安心。
毎度思うのですがFAやシーケンス以外の事でもそうメカニカルでも工業系卒の人が当然の様にそういう電機関連の企業に入って行くより、それが真逆の企業も受けた方が良い意味「ちやほや」されるのでその方が良い。それは高校の教師が簿記の時間にサラと言った名言があって「ぽ前ら簿記できるからって会計事務所とか就職すんなよ、そこはお前らより出来る人が当然に居て出来て当然だから、簿記できない職場に入って救え!その方がお前らにとっても良い」と言ってたのをいつも思い出す。部外者の俯瞰的見方は何が足りないか的確に捉える事ができる場合が多いし、かと言ってその見方は部外だから見れるのであって部内者に回ると見えない不思議。



@よーすけ







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